【夜のニュース】2020/1/10『Bru-NO_NEWS』フラッシュ

Agenda

トルドー首相 イラン旅客機墜落原因にミサイルの可能性示唆

ウクライナ大統領 イランへ「客観的な調査」要求

海上自衛隊 中東へ「調査研究」派遣命令

大阪都構想 再び住民投票実施の検討へ

TikTokにセキュリティ上の欠陥発覚

トルドー首相 イラン旅客機墜落原因にミサイルの可能性示唆

 カナダのジャスティン・トルドー首相は9日、イランの首都テヘラン離陸直後に墜落したウクライナ国際航空旅客機の墜落原因について、イランが打ち上げた地対空ミサイルによるものだったと発表しました。機密情報を含めた複数の証言などに基づく発表としつつ、イラン軍が故意に旅客機を撃墜したわけではないとも発言している。

ウクライナ大統領 イランへ「客観的な調査」要求

 ウクライナ国際航空機墜落に反応して、当事国ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は9日。ウクライナ国際航空がハブ空港としているボルィースピリ国際空港で犠牲になった乗客176人へ献花を済ませ、イランのハサン・ロウハニ大統領との電話会見に臨んだ。ゼレンスキー大統領は「透明で包括的かつ客観的な調査」を求めたが、翌10日にイランの航空会社を管轄するイラン民間航空機関が「飛行機はミサイルに撃墜されたわけではない」と発表した。

海上自衛隊 中東へ「調査研究」派遣命令

 日本の河野太郎防衛相は10日、防衛省幹部や陸海空幕僚らによる防衛会議を実施し、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」とP3C哨戒機の中東派遣を決定した。活動は「調査研究」目的に限定するとしている。P3C哨戒機は11日に日本を立ち、「たかなみ」も2月に出航する予定だ。不足の事態が発生した際は武器使用を伴う海上警備行動に切り替える可能性も考えられる。

PICK UP:「いずも」空母化
 中東方面の緊張感が高まる裏で、国際的に「空母」と揶揄されてきた海上自衛隊護衛艦「いずも」の全面改修が進んでいる。最新鋭戦闘機のF35積載を想定した空母化改修は総額31億円で進んでおり、今後は甲板の耐熱強化や電源設備の設置などF35に必要な最低限の改修を実施する予定だ。とはいえ、国際水準で言えば「いずも」は既に「ヘリ空母」として扱われている点を忘れてはいけない。

大阪都構想 再び住民投票実施の検討へ

 大阪市を廃止し、特別区を設置する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票について、大阪維新の会が今年11月1日に実施する方向で調整していることが10日明かされた。昨年12月26日の協議会にて、維新と公明党の賛成多数で基本方針案が可決された大阪都構想だが、行政制度の合理化などに反発する自民党は依然として反対している。

TikTokにセキュリティ上の欠陥発覚

 中国のバイトダンス社が運営する動画配信アプリ「TikTok」の脆弱性をイスラエルのチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ社が指摘した。同社は「TikTok」にはハッカーがアカウントに不正侵入し、ハッキングした上で動画を削除できる欠陥があるとしている。「TikTok」については一部アメリカ国会議員から安保上の脅威として目されており、専門機関各所に調査を依頼していた。